時短で年収20%減は「損」か?SIerのPMママが計算した、2歳・4歳育児を乗り切るROI(投資対効果)

仕事・キャリア

「時短にしたら給料が下がる…」と、大黒柱として悩んでいませんか?
結論から言うと、時短勤務で年収は確実に下がります。

しかし、SIerでPMとして働く私が論理的に導き出した答えは、「2歳・4歳の子育て期は、時短こそが最も合理的な選択である」ということでした。

今回は、我が家のリアルな減収額と、それ以上に得られた「見えないリターン」について解説します。


1. 【シミュレーション】時短勤務で年収はいくら減るのか?

PMらしく、まずは「数字」という事実から目を逸らさずに確認しましょう。

労働時間と給与の相関図

一般的な時短勤務(6時間)を選択した場合、フルタイム(7.5時間)と比較すると労働時間は約20%減少します。

  • フルタイム: 7.5時間(年収700万円想定)
  • 時短勤務: 6.0時間(年収560万円想定)
  • インパクト: マイナス140万円

[Check!] 隠れた減収リスク
単純な基本給だけでなく、賞与(ボーナス)の算定係数や、残業代がゼロになることによるインパクトも含めると、実質的には25%程度減る覚悟が必要です。


2. 減収140万を払ってでも手に入れた「3つのリターン」

140万円というコストを支払って購入したのは、以下の3つのベネフィットです。

① 帰宅後の「デッドロック」を解消

フルタイム時代は、お迎え→夕食→お風呂が常に「リソース不足」で、子供にイライラをぶつけてしまう悪循環(デッドロック状態)でした。時短による1.5時間の確保は、この工程をスムーズに回すための「バッファ」になります。

② QoL(生活の質)の最適化

  • お迎え時間に余裕ができる(子供の「もっと遊びたい」に付き合える)
  • 惣菜頼みだった夕食を少しだけ手作りできる
  • 「常に時間に追われている感覚」からの解放

③ キャリアの「細く長い」継続

無理をしてフルタイムでパンクし、離職するリスク(最大の損失)を回避するための、一時的な「低空飛行」戦略です。


3. 大黒柱ママが後悔しないための「2つの判断基準」

「やっぱりフルタイムにすればよかった」と後悔しないために、私は以下の2軸で意思決定しました。

判断基準A:固定費の「徹底スリム化」は済んでいるか?

減収分を埋めるためにまずやったのは、節約ではなく「固定費の最適化」です。

  • 不要な保険の解約
  • サブスクの整理

これだけで、月数万円のキャッシュフローが改善し、時短への心理的ハードルが下がりました。


4. 減った労働収入は「資産運用」で補填する

「労働時間を削るなら、労働以外の場所からお金を連れてくる」
これが、最適化オタクな私のリスクヘッジです。

なぜ「投資」が時短ママに最適なのか?

  1. 時間が奪われない: 一度設定すれば、放置でOK。
  2. ポイントも資産: 投資信託の保有で貯まるポイントも、立派な原資です。

私は、時短で減った給与の一部を「将来の自分からの仕送り(配当金やポイント)」に変える仕組みを作っています。

💡 私の最適化ポイント:dポイントをJALマイルへ
私は一部の投資を松井証券で行い、貯まったポイントを「dポイント → JALマイル」へ交換するルートを構築しています。家族旅行の航空券代を浮かせることで、実質的な「家計の可処分所得」を最大化させています。

5. まずは「土台」を作ることから始めよう

時短勤務を選ぶことは、決して後ろ向きな選択ではありません。
むしろ、「限られたリソースを最大活用するための戦略的な意思決定」です。

[アクションアイテム]
不安を解消する第一歩は、少額からでも「お金が働く仕組み」を持つこと。私は以下の3社を目的に応じて使い分けています。

  • 楽天証券(楽天経済圏で固めたい人向け)
  • 松井証券(dポイントを貯めてJALマイルに繋げたい人向け)



まとめ|納得感のある選択が、最強のライフハック

時短勤務は、正しく設計すれば「正解」になります。
大切なのは、周りの声ではなく、あなたの家庭の「損益分岐点」と「幸福度」のバランスを見極めること。

この記事が、同じように悩むママ・パパの「設計図」の一助になれば幸いです。

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